12月21日は冬至

冬至は二十四節気のひとつで、一年で太陽が出ている時間が一番短く最も夜の長い日の事です。

冬至には黄色い食べ物を取り入れて、邪気を払い無病息災を願う風習があります。

今回は、代表的な習わしについてのご紹介です。

南瓜を食べる 

南瓜は保存が効き、他の野菜に比べて栄養素の損失が少ないため冬至期の貴重な栄養源でした。 

南瓜にはカロテンを多く含んでおり、カロテンは体内でビタミンAに代わって肌や粘膜を丈夫にし感染症

に対する抵抗力をつけます。 

『冬至に南瓜を食べると風邪をひかない』と言われるのはそのためです。 

ゆず湯に入る 

美肌効果のあるゆず湯に入ると、冷え性やリウマチにも効き体が温まって風邪をひかないと言われてい

ます。 

ゆずには、新陳代謝を活発にし血管を拡張させて血行を促進・鎮痛・殺菌などの作用もあります。 

冬至にかけて湯治。さらに、ゆずも融通が利きますようにと願いが込められているとか。